キュービック・ケアは、学校や幼稚園・養護施設などの教諭、保育士、看護師、介護士など、人を長時間ケアする仕事に就いている人のためのプログラムです。
限られた時間の中での忙しさから、一人一人の子どもに対してその子に合った対応ができなかったり、患者や高齢者の思わぬ言動にどのように個別対応していくのか戸惑ったり、相手の心に沿った対応が難しく指示的な言葉を多く発する日常になってしまうなどの、長時間ケアの悩みを改善する内容です。
ケアを受ける方の心の動きや願望を色を手がかりにキャッチし、どのような言葉がけをしたら前向きに前進できるのかを理解するために、ロールプレイング中心のトレーニングを進めていきます。
「自分は今のままでいい」「自分は生きる価値がある存在だ」=自己肯定感・「自分には目標を達成する能力が十分にある」=自己効力感、を高めて自信を持つことへのサポートができるようになります。
相手の心にチューニングすることで、ケアする側の思いを伝えやすくなり、自分の自己効力感を育むことにも繋がります。
臨床色彩心理療法キュービックをベースとしたプログラム
対面・オンライン受講可能(ZOOM)
講座の特長
◆色と言葉の臨床色彩心理療法
◆自己肯定感と自己効力感を高めるサポートができる
◆ケアのプロだからこその“聴く”と“伝える”のテクニックを磨いていく
◆ケアする側のストレス減少にも繋がる
◆ロールプレイングが中心で、現場ですぐに使える実践的内容
◆シンプルで効果を実感しやすい
◆お互いが気持ちいい対応が自然にできるようになる
→仕事の充実・効率化・ケアの質向上に繋がる
◆アドラー心理学を土台としていて、相手に勇気を与える言葉がけや態度が身につく
◆不適切な行動事例に応じたコミュニケーションの取り方を具体的に検討できる
【カリキュラム】
1. キュービック・ケアの目的と効用
2. キュービック概要
3. キュービック・キットの使い方
4. パーソナリティ・カラーと個性
5. 自己肯定感を高めるポジティブ・メッセージ
6. 色彩エネルギー概要
7. 基本色彩10色別情動の理解
8. 自己効力感を後押しするバックアップカラー
9. ネガティブ情動をポジティブ情動に変える言い方
10. クライアントの前進する力を後押しするポジティブ・メッセージ
11. 情動別対応を考える40例のワーク(ロールプレイング)
【受講時間】 24時間
【対象の方】
長時間の人のケアに関わっている方
「学校や幼稚園・養護施設などの教諭、保育士、介護士、看護師、塾講師、スクール・習い事指導者、学童保育などのスタッフ人をお世話する方・ボランティア活動スタッフ・・・」など
【受講費】 190,080円
(内訳 受講料:154,000円/教材費:36,025円)
・耐久性が高くカラフルで安心安全な実用新案特許取得のオリジナル・ツール『キュービック・キット』付き
※料金は全て税込になります。
※少人数制(マンツーマンから)の開催です。きめ細やかに対応いたします。
※ご希望日に合わせてのリクエスト開催となります。日時等お気軽にご相談ください。
※オブザーバー受講制度を導入しています。
初回無料・2回目以降(回数無制限)一日1,000円 復習や仲間との情報交換の場として是非ご参加ください。
お客様の声
50代 セラピスト
勢いで受講したキュービック・ケアでしたが(笑)、「もっと早く知りたかった」「この知識をもっともっと身につけたい」と思う内容でした。
勉強したことがそのまま実践できたら、誰も傷つけず勇気づけもでき、目の前の相手に笑顔と自信をプレゼントすることが自然にできそうです。
そのためにもまだまだ勉強して自分に落とし込み実践していこうと思います。
40代 自営業
多くの子どもたちに関わる中では、毎日のように“困った!”は発生します。
声がけ一つで良くも悪くもなるならば、良くなる方に行きたいのは誰もが思うことです。
キュービック・ケアを学んで、まずは日ごろの自分の声がけがどうだったかなと振り返ることができました。
日々実践あるのみですが、キュービック・ケアは色でわかるので、深く考え込まなくても済むところが魅力です。
子どもたちとの時間を楽しく、困った時はキュービック・ケアで学んだ魔法の言葉を思い出しながら過ごしています。
40代 ライフコーチ
家庭でまたライフコーチとして、様々な職業経験を持つ方々と対応する中で、キュービック・ケアは今後必ず活かしていけるものと考え学ぶことにしました。
実際に考えたいことが、具体的な事象で載っていることでイメージしやすかったです。
また、最終的に100点満点の答えでなくとも、おひとりおひとりのリジリエンシー(心の回復力)を高めるための対応方法や、考え方のきっかけを繰り返し脳にインプットすることで、実生活でもそれらを意識することができました。
意識することは本当に大事で、それがなければ日常生活の中で気づかず、流されてしまう、終わってしまうことがほとんどだからです。
一番大きな気づきは、日ごろの行動の源は感情であり、二次感情が生まれるメカニズムに触れたこと。
一次感情に視点を向けると、おのずと二次感情に発展するその要点が明確になりました。
50代 福祉関係
子どもがもっと幼い頃に学んでいたら、自分がなかなかできなかった「褒めて認めて待つ」子育ても、実践しやすかっただろうなと思います。
未来の孫育てに活かしたいです。
キュービック・ケアを学んで間もない頃、台風で被災した自宅の片付けをしている時に、手伝いに来てくれた一緒に学んだ仲間に「お母さんに対して、自然に勇気づけの言葉がかけられていたね!」と言われ、無意識に身に付いていた学びの効果に自分でもびっくりしました。