ブログ 彩いろ色々いろいろと

寅さんから学ぶ

 

映画「男はつらいよ お帰り 寅さん」を鑑賞してきました。

 

何と前作から22年ぶりの新作公開。

第一作公開からは半世紀が経っています。

 

私にとって「男はつらいよ」は

社員旅行の行き帰りのバスの中で

いつも流れていた作品で

あの頃のバス旅行のお決まりのビデオでした。

 

クスッと笑ったり

ポロッと涙したり

じんわりと心に染みて

見終わった後に心が温かくなる

まさにお正月、家族で観たい映画。

 

お節介な家族がいて

ちょっぴり無神経なご近所さんが

ずかずか入り込んできて

皆んなが隠し事ができない。

 

登場人物は悪人と呼べる人がいない

どこか憎めないキャラクターばかり。

 

お節介をうっとおしいと思いながら

それがなんだか心地よくて。

 

「帰る!」って言っているのに布団が敷かれ

実家の畳に雑魚寝する家族。

 

上映中、最初から最後まで止めどなく涙が溢れてきて

困りました。

 

あれ?この涙ってどんな感情から来ているのだろう?

悲しい訳じゃない。

 

じゃあ、何だろ?

 

その涙の正体は懐かしさ!

だったような気がします。

 

寅さんこそが、私たち日本人が求める

愛溢れる帰る場所なのではないだろうか?と。

 

帝釈天にあるお馴染みのとらや。

そこは22年経った今もあの頃と変わらずそこにあって

どんな人もwelcomeと迎え入れてくれる。

 

とらやのような帰る場所があったら

私たちもフーテンの寅さんのように

自分の思いのままに生きられるのではないだろうか。

 

ありのまま生きる寅さんだから

多くの人に愛されるんだろうな。

 

そんなことを今の私たちに伝えたくて

寅さんが22年ぶりに帰ってきてくれたのではないかと。

 

 

寅さんが甥の満男に

「俺はどんなことがあっても、満男の味方だ!」

と言った言葉が印象的でした。

 

今日満月を迎えた蟹座は

自分の居場所・帰る場所がテーマの一つです。

 

夫婦でも親子でも友達同士でも

私は大切な人にとっての

寅さんでありたい

とらやでありたい

と思う、蟹座満月の日です。

 

 

そうそう今日の劇場内は

ほぼ私以上の年齢の方ばかり。

ご夫婦が多かったのが印象的でした。

 

願わくばもっと若い世代の方にも

この寅さんの世界に触れて欲しいな

と思い席を立った時

一人の小学生の男の子が目に入り

ほっこりしました。

 

心の中で彼に

「寅さんを宜しく!

日本の未来を宜しく!

世界の未来を宜しく!」

と語りかけた私でした。

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